支給100万円がトレンドしていた。
これは怪しいと大元のツイッターを確認すると案の定、詐欺案件。
軽い気持ちでリプライしているだけだと思うが、それが危険。
誰が、見も知らない人に大金を配るのだろうか?
前澤氏が悪い悪例になってしまったが、彼はきちんと身分が知れているから詐欺はできない。だが、ツイッター上のお金配りの人達は身元がわからない。汎用性のある言葉や写真で釣っているだけだ。
最後には個人情報を抜かれて詐欺リストへ追加。そしてそれが売買される。
結局は全員当選となり、DMで個人情報を送らせたり、LINE等に誘導されて個人情報を渡してしまう。
個人情報を抜かれなくても、そういう詐欺ツイートにリプライしている人=情報弱者、と認識されてしまうので、知らないアカウントからDMが来たりする。
「自分は情弱ですよ」と、自ら知らせてるだけだ。
支給100万円がトレンドの大元を見てみると、すぐに5人のお金配りアカウントが見つかった。
数万単位のフォロワーがいるアカウントも存在する。
そして実際に大量の現金や、実際に振り込んだと思われるWEB通帳(画像)も投稿している。しかし過去に遡ってみると、結局は同じ画像の使い回し。
振込先の名前だけが変更されている、単なる偽造だった。今は画像なんていくらでも偽造可能だ。
それでもお金に困っている人は藁にもすがる思いで、飛びついてしまう。どうにかこの件についてマスメディアが大きく報じてほしい。
・100万円振り込むと言っておきながら、コンサルティングをすると言っている。
→お金があるのなら、わざわざコンサルの仕事なんてしなくても良いのでは?
・至急、本日24時までに限定して振り込みます
→なぜお金を配るのに、至急に配る必要はあるのか?何かを急かすために行っているのではないか?
・「リプでアピールしてください」「このアカウントをフォローしてください」と毎回配る毎に書いてある。
→この人は2.5万人のフォロワーがいるが、全てのフォロワーが情弱リストになっている。
そうは言っても実際に騙さえる人は1%もいないのだろう。
仮に300万人がツイッターを利用していたとして、そのうちの1%が騙されるとすれば、その数はなんと3万人(情弱人)にもなる。これはおいしい商売になるのかもしれない。