どれくらいの人達が 借金をしているのか？

いったい日本では、どれくらいの人が借金をしているのでしょうか？

下は、借り入れ（ 借金 )がある世帯の割合です。
（２００６年のケースです。）

２０歳代では、３３．６％・・・・・借入金　　７５９万　（内住宅ローン：６６１万）
３０歳代では、５１．５％・・・・・借入金　１４３７万　（１４５３万円）
４０歳代では、５７．９％・・・・・借入金　１４６９万　（１３０２万円）
５０歳代では、５０．４％・・・・・借入金　１１５３万　（　９７１万円）
６０歳代では、２６．７％・・・・・借入金　１５１１万　（１０１８万円）
７０歳代では、１３．８％・・・・・借入金　２２１６万　（　５４２万円）

資料：金融広報中央委員会「家計の金融資産に関する世論調査」
（注）借入金残高の回答者数と住宅ローン残高の回答者数は異なる。

日本では半数の人が借金をしている

上記を見てみると、およそ世帯の半数の人達が、借金をしているというとになります。

借金と言っても、その多くが住宅ローンですが、住宅ローンといえでも借金です。
若い世代から、既に１０００万単位の借金があるというのは驚きです。

私も含めてですが、
多くの人が毎月毎月借金を返済しているのがわかります。

それも、何十年もかけて、払い続けています。
本当に大変です。

借金の目的ですが、やはり多いのが住宅の取得の際の住宅ローン。
または、増改築などの資金ということのようです。
年代別に割合は異なりますが、およそ３割～７割りということでしょうか。

それ以外は、日常の生活資金や、電化製品、子供の教育費、医療費、カーローン、レジャー費などさまざまです。

住宅ローンについては、利息が１～５％など、さまざまですが、それでも借りている額、年数が多いと、返済額はとんでもない額になってしまいます。

頭金０円　３５年ローンで、毎月の返済は賃貸以下という触れ込みのマンションの広告がありますが、実際に頭金を入れないと元の購入金額の倍以上払わなければならなくなってしまいます。

このご時世。給料が減り、返済に困っている方が急増しています。